現場監督1年目~初めての実作業~

おはこんばんわ!
ぱぱさんです。
前回は、初現場赴任時から業者さんが着任するところまででした。
今回は、初の実作業について書いていこうと思います。

めでたく業者のパシリになった私ですが、
まずは、作業員と一緒になって足場作業を行う事になりました。
作業するといっても、実際に組むわけではなく、材料の運搬係です。
始めは、前日に準備してあった材料の横持ち(運搬)搬入だったので、
ただついていけば良かったのですが、作業が進むにつれ。仮設作業と運搬作業が並行していきます。
そうなると、鳶さん(足場作業員の略称)から、「あれもってこい、これもってこい」のオーダーが
連発するのですが、ここでメチャメチャ怒られます・・・。
なぜなら、物が分からないからです。しかも、正式名称でなく略称名で話をするので、
余計にわかりません・・・。
~ 例 ~
単管クランプ 直交型クランプ → 直交
単管クランプ 自在型クランプ → 自在
鉄骨用クランプ 直行/自在 → 直行のキャッチ、自在のキャッチ

わからないので作業班長に聞くのですが、1回目は教えてくれます。
が、同じことを2回聞くと不機嫌になってしまい、怒鳴られるか無視されるかでした。
今思えば、この経験のおかげで見て覚える事については、自然と身に着いたと思います。
おそらく、怒られないようにする為の防衛策だったのでしょう。
毎日怒鳴られてた記憶しか残っていません・・・。
実作業を経験することにより、調べる事や聞く事の何倍もの速さで覚えることができたのですが、
この時は作業員と実作業をする事が何よりも辛かったですね・・・。

以上が初めての実作業でした。
次は、業者間の作業調整の事を書いていこうと思います。

読んでいただき、ありがとうございました。それでは皆様、「今日も一日、ご安全に!!」

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