現場監督1年目 ~建設工事の現場へ~

おはこんばんわ!
ぱぱさんです。
今回は、入社から初現場に着任したぐらいについて書いていこうと思います。

まず会社に入って初めに思ったことは、
「この会社、髪型自由じゃん!!!」でしたw
ガッツリセンター分けツーブロックの金髪ヘアーの先輩が堂々と仕事をしているかと思えば、
ツイストパーマに色眼鏡の方は、電話でお仕事中。
かたや、チリチリパンチパーマのおやっさんは机の上で新聞広げて情報収集。
やはり現場仕事をする会社なのでそれなりに自由になってしまうんですね。
次に思ったのが、「会社に行くというよりは、学校に行く感覚に近い雰囲気」です。
これについては、配属先の年齢層によると思います。
私が配属された部署は、約30人中、20~30代が半分を占めており、残り半分近くが50~60代でした。
そのせいか、親子以上祖父孫未満のような関係になることが多く、多少の事は目をつぶってもらってたと思います。
以上が入社して1ヶ月の感想です。

この時は明るい未来しか想像していなかったのですが、
これから地獄を味わっていくことになるとは思いもしませんでした・・・・。

色々と座学や工場実習を経て、入社から4ヶ月後で現場赴任となりました。
現場は建設工事であり、私は配管グループで仕事をする事になりました。
(建設工事の組織について、本体、配管、補機、電気計装とメインを4つのグループで構成されること
が多い)
私が赴任したときは、本体、補機工事の作業が忙しい時であり、配管工事はまだ工事計画段階でした。
この時、配管グループの人員は、先輩監督(14年目)1名、私(1年目)の計2名しかおらず、この先輩が指導員となりました。
この先輩の指導がある意味スパルタというか、本人はそうやって育てられたのかはわかりませんが、とにかく放置プレイ・・・。ある意味楽な日々が続きました。

着任してから2ヶ月ほど経った頃に、担当する配管業者が着任しました。
責任者の方と挨拶を交わし、さて工事の話へ・・・。

はい、話ができません。

なぜなら、全く準備をしていなかったからです。
というよりは、何を準備して良いかもわからず、そのことを指導員にも聞かず。
ただその場に居合わせたら後で教えてくれるぐらいに思っていました。

これが地獄への第一歩でした。

初めましてで既に立場関係は逆転してしまいました。
まぁ、1年目には仕方がないことなのですが、めでたく業者のパシリです。
私と責任者の関係を作業員も見ているため、
作業員も指示やお願いを聞かなくなりました・・・。
(これについては、その責任者と業者自体も問題ですし、
 そもそも、そんな業者は退所してもらえって話ですよねw)

では、この2ヶ月間何をしてきたかというと、
・事務所に送られてくる大量の図面の整理整頓 ←若手の宿命
・客先へ作業指示票の提出対応 ←新入社員の宿命
・現場喫煙所の管理(掃除や水換え等)
・工事資機材や製品を一つ一つを見る
・機器名称や図面管理番号区分を覚える
・会社への報告書(新入社員の日報)を作成する。 ←これにほとんどの時間が取られる
・作業員さんと喫煙所で話す・・・・などなど
業務は行っているが、担当する工事や作業に繋がるものは無し。
仕事をしているというよりは、まだまだお勉強してますって感じです。

1年目なので知らない、分からない事は仕方がない事であり、それを理解してくれる方も多いですが、
全く準備していないというのは、失礼な話ですよ。

ってな感じで、担当する業者が着任し、これから私がボコボコ(修行)にされていくのですが、
それについては、次の投稿で。

読んでいただき、ありがとうございました。それでは皆様、「今日も一日、ご安全に!!」

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